よがてるよの「天地満開」

blog by Teruyo
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インド旅日記 -6 ダライ・ラマ法王
 遂に!
念願のダライ・ラマ法王を謁見してまいりました。







2/28、満月。
チベット正月(日本の旧暦正月と同じ)Losarの毎年恒例大祈願祭における
お釈迦様の前世の物語についての法話。
毎年、チベット亡命政府のあるインド・ダラムサラのメインのお寺で行われる。

http://www.dalailama.com/

この日は、聞いたところによると、チベット暦では

The Day of Miracle (奇跡の日)

だったらしい。



チベット僧侶、一般チベット人、そして世界中から多くの人がこの今年初の法話にやってくる。
とても幸運なことに、ダライラマ法王の表情がよく見えるくらいのとても近い場所に座ることができて、
法王の偉大なるエネルギーと愛と慈悲の心がひしひしと伝わってきた。
ずっとお会いしたい(見たい)と思ってただけに、
とても、とても嬉しく、感動してしまった。




(写真、左上の方に座ってました!)


チベット仏教の(大乗仏教)の教えの一番の特徴的なところは、

Bodhicitta(菩提心)=愛と慈悲の心。

自分だけの輪廻からの解脱を求めて修行するのではなく、
そこからさらに、感覚のあるすべての生きとし生けるものが苦しみから解放され、
幸せに生きられるよう、悟りをひらくために修行していくというもの。


法話の中でも、その教えについてわかりやすいお話があった。


私たち人間は社会的な生き物であり、社会の中で生きているのだから、
自分の幸せだけを考えて生きるのはよくない生き方です。
他の人々のために行動し、他の人々が幸せになり、
そしてそれが社会全体の幸せとつながり、
それが結果的に自分の幸せにつながるのです。


こんなお話だった。

また、こんなこともお話されていた。


自分に対して嫌なことをした人がいたとします。
私たちはその人を真っ黒けの悪い人のように見てしまいますが、
本当はその人のほんの少しの悪い行いに対して、
自分の内にある嫌悪や憎しみの感情が表に湧き上がってきて、
あたかもその人がすべて悪いかのように、
その人に対する感情を誇張し、増幅させてしまいます。
それがさらなる憎しみを生み出し、結果的に自分自身を苦しめることにつながるのです。

そうした何か自分の身に悪いことが起こったとき、
それを解脱に至るための因(カルマ)として捉え、
そこで良き行いをしていくことが大事です。
同じように、自分に良いことが起こったときも、
それが他の人々にも渡るようにと願い行動することが必要です。
いい時も悪いときも、すべて修行だと捉えていくのです。




本当に素晴らしいお話でした。
特に、日本語の通訳を聞けたので、とてもわかりやすくて良かった。
通訳の方にとても感謝です。


ダライラマ法王は毎年来日されているが、
今まで法話を聞きに行くチャンスもなく、また、もう少し近くでお会いできるだろう!
と勝手に思っていたが、今回のこのタイミングだったんだと納得。

これだけ世界中の多くの人々から愛されている政府のトップは他にいないだろう。
それは、ダライラマ法王の偉大なる愛と慈悲の心によるものだろうと、
改めて今回近くで拝見して感じた。
チベットでは未だに中国当局によるチベット人の弾圧が行われているが、
そうした酷い状況の中にあっても、愛と慈悲の心を持ち続け、
世界中でその仏陀の教えを説いてまわっているダライラマ法王は、
本当に観音菩薩の生まれ変わりなんだろうと、納得してしまう。

本当にすごいお方だ。



こうした機会を与えていただいて、心から感謝です。
ありがとうございました。





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